個人戦術①
サッカーの目的
| 攻 撃 | 守 備 |
| ゴールを奪う(得点する) | ゴールを守る(得点を阻止する) |
| ボールを保持する | ボールを奪う |
サッカー試合中の場面を知る
\ 4つの場面 /
●ボール保時している(自チームボール)
●相手がボールを保時(相手ボール)
●ボールを失った瞬間(攻撃から守備)
●ボールを奪った瞬間(守備から攻撃)
※どちらのボールになるかわからないルーズボール時もあります。
良い判断するために必要なこと
\ 有効的な視野の確保 /
判断【みる】
ボール・ゴール・味方・相手・スペース
↓
有効的な視野の確保【Good Body Shape】
まわりを見て良い状況判断するためには身体の向きが重要となる
ボール・ゴール・味方・相手・スペースが、どこにあるのか確認し、プレーする際の判断材料にすることが必要。パスを選択した際にはボールを受ける選手が、ダイレクト(ワンタッチ)でシュートできるシーンを一番最初にイメージする!
ゾーンに応じた優先順位が存在する
ディフェンシブゾーン・ミドルゾーン・アタッキングゾーンが存在し、そのゾーン次第で「優先順位」は若干異なる場合があることを意識しよう。(スコア・時間帯・戦術によって左右する)
ボール保持の場合 意識すること
\ 攻撃時の個人戦術 /
①シュートの選択
・ゴールへの意識【シュートを打つ!】②ドリブルの選択
・積極的にしかける ・ボールを運ぶ ・ボールを奪われない ・時間をつくる
ボールばかりを見ないで、相手・味方・スペースの状況を確認する(顔を上げるタイミング)③パスの選択 ※パスの優先順位を考える

※画像は分かりやすいように極端な例を出しています。パスを受けた選手がシュートまで行けることが最良の手段として考えられるので、ここでは分かりやすく説明するためにディフェンス背後を意識することでロングボールの表現になっていますが、ロングボールのみに頼ってはいけない場合もあります。
大事なことは「パスを繋ぎ成功させる」ことであり、「パスが出せる」ではないことを意識しましょう。
ゴールを奪いにいくとき
\ パスの優先順位 /
ペナルティエリア付近など、パスを受けた選手が直接シュートを放ちゴールを奪える可能性が高いシーンでは、「後方へのパス」「横パス」を優先しなければいけない場合もあります。ダイレクトプレーの意識が優先順位を左右することを意識しましょう。
① 相手の背後 (最優先は、最終ラインの裏)
② 前方へのパス 前を向かせる
③ ディフェンスから遠い足へパス
ダイレクトプレーの意識
できるだけシンプルに、フィニッシュから逆算して最短のプレーを組み立てることを意識

パスを受ける選手がゴールを目指す方向で、前向きになるパスを出す。
進行方向の少し前方のスペースに出すと走るスピードを落とすことなく前を向けて、ボールを受けた選手もヘッドダウンしないで前を向きやすく相手選手も視野に入るので良い。
①が無理だと判断すれば、②へ出すのもよい
スペースがあるので身体の向き次第では前向きになれる(スペースの把握とコントロールの方向により自ら前向きを創りだす)
味方がボール保持 動きで意識すること
\ 攻撃時の個人戦術 /
相手選手の視野から消える動きで背後を狙うと効果的
選手個々においては、一試合を通すとボールを持っている時間よりも持っていない時間の方が長い。オブザボール時(保持していない)どれだけ周りの状況を把握してポジションを取れるかが重要となる。
①相手の背後を狙う動きをする
・ワンタッチシュートが打てる動きをする
・自分が動くことにより、別の選手がスペースを利用できるように動くタイミングを意識して飛び出す②前向きで受けられる動きをする
・ターンせずに、前向き(ゴールに向かう)にボールを受ける身体の向きとスペースを意識する③ボール保持者をサポート
・パスコースの確保をすることにより次のプレーに繋げる
パスを受けるためには、ボール保持者とアイコンタクトなどの、コミュニケーションを取りながら、マークを外すためにチェックの動き・プルアウェイ・ダイアゴナルランや、攻撃のあつみを増すためのオーバーラップによって自ら受けたり、第三者がパスを受けるためにスペースを創ることが重要。
ボール保持者に対して
\ 守備時の個人戦術 /
判断【見る】
ボール・ゴール・味方・相手・スペース
↓
有効的な視野の確保【Good Body Shape】
どんなに1:1に強く良い選手であっても、ポジショニングが悪ければ、簡単にパス・ドリブル突破を許してしまう。そうならない為にも、常にボール・ゴール・相手・味方の位置を把握し意識してプレーする。
◆ボールとゴールを結んだラインにポジション
◆プレッシャーをかける
◆ボールをみる
ボール保持者に自由を与えない
\ 間合いをつめる /
間合いをつめることは、ボール保持者の自由を奪うことに繋がる。詰め寄る「間合い」は、カバーの有無・足の長さ・1:1の対応の俊敏さ・制限する方向の選手の準備などを考慮して、「自分の間合い」を構築していく必要があるので、日頃の練習から自分の間合を見つけだそう。
また、ボール保持者の状況がどうなっているのか?
状況判断の材料として、後ろ向き・足元に入り過ぎた状態・コントロールミス・ヘッドダウン・顔が上がった状態などによって変化することになる。
ボール保持者していない者に対して意識する事
\ 守備時の個人戦術 /
正しいポジショニング
①相手とゴールを結んだライン上を意識する
②相手とボールを同一視できる身体の向き
③チャレンジが可能で、裏を取られない間合い
アプローチ
ボールの移動中に出来るだけ間合い寄せる
相手のファーストタッチ時には、あらゆる動きに対応できる準備
チャレンジ(インターセプト)を意識したポジショニング
守備の優先順位
①インターセプト
パスカットするインターセプトは、守備者にとっては攻撃を防ぐ最良の手段。失敗を恐れずにチャレンジしたい。(※1)②間合いをつめる
間合いをつめた状況で足を出してボールを奪う。可能ならばボールコントロールした瞬間を狙いボールを奪う。間合いをつめて自由にさせないようにする。但し、相手ボールに足を出した際に入れ変わるリスク的な状況になる場合には足を出すことは控える(※1)③振り向かせない
間合いをつめた状態でも正面を向かせれば選択肢が増えて守りにくくなるので、ボールを奪えなくてもコース限定を行い自由なプレーをさせない間合いで寄せる④ディレイ【遅らせる】
相手を一定方向へ追い込むためのアプローチにより、スピードダウンさせ、時間を作り味方の戻る時間を創る※1)カバーしてくれる状況なのかによって判断は異なる)
いつ間合いをつめて寄せるのか?
ボールの移動中
相手選手が周りを見ずにボールばかり見ている時(ヘッドダウン)
ボールがミスして自分のものになっていない時(コントロールミス)
守備者に対して背中向きの時
上記のような状況を判断材料にして「間合いをつめる」守備をして自由にさせないことが守備時には必要となる。

